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2025年10月30日

訪日インバウンド特化のDSP「WABITABI(ワビタビ)」|
2026年のインバウンド施策に強いデジタルプラットフォーム

訪日需要は拡大の一途をたどり、2024年の訪日外客数は3,686万人、旅行消費額は8.14兆円と、いずれも過去最高を更新しました。こうした成長を確実に取り込むには、旅マエの情報探索から旅ナカの意思決定、旅アトの共有までを一気通貫で支えるデジタル施策が欠かせません。

本記事では、インバウンド特化WEB広告媒体「WABITABI」について、独自データや精緻なターゲティング、実践的な活用事例を交えながら、その魅力をわかりやすくご紹介します。

 

インバウンド施策に強い「WABITABI」とは?

wabitabi logo挿入用

WABITABIは、訪日旅行者向けの広告施策に特化したデータドリブンなプラットフォームです。日本発のサービスとして、アジアを中心に幅広い国や地域へ確実にリーチできます。なかでも、旅行意向の高い訪日外国人にピンポイントでアプローチできる点が大きな特長です。

一般的なDSPが広く浅い配信になりがちな一方で、WABITABIは行動データや位置情報を活用し、観光や地域プロモーションに直結する配信を実現します。さらに、特許取得済みの「訪日旅行者判定」によりターゲティングの精度を高め、効果的なインバウンド施策を後押しします。

旅行業界や地域観光にとって、実行力のある新しい選択肢だと言えます。

 

WABITABIの機能や特徴

1. 訪日旅行者判定(特許技術:特許第7583147号)

WABITABI最大の強みは、独自の「訪日旅行者判定」機能です。特許取得済みの技術により、ユーザーが「いま日本を旅行中」かどうかを高精度に識別します。

一般的なDSPが居住地や閲覧履歴といった情報をもとに配信対象を設定するのに対し、WABITABIは通信環境や位置情報、端末挙動など複数のシグナルを組み合わせて自動的に判定します。これにより、まさに意思決定の最中にいる旅行者へ的確に広告を届けることができます。

2. 高度なターゲティング機能

独自の判定に加えて、オンライン行動データを用いた緻密なターゲティングが可能です。旅行関連サイトや観光スポットの閲覧履歴から興味関心を把握し、旅行中のニーズに合うクリエイティブを最適なタイミングで配信します。

言語ターゲティングにも対応しており、端末やブラウザの言語設定に合わせて内容を自動最適化します。英語・中国語・韓国語など、多言語対応が求められるインバウンド施策で大きな力を発揮します。さらに、Vpon、NAVITIME、Japan Wi‑Fi auto‑connectなど外部サービスとのデータ連携により、行動データと属性データを掛け合わせた高精度な配信を実現します。

3. データを基盤にした最適化

WABITABIは、単なる配信ツールではありません。位置情報や移動履歴、興味関心といった多様なデータを活用し、「誰に・いつ・どこで・どんなメッセージを届けるか」を継続的に最適化します。
観光領域と訪日外国人に特化しているため、旅行者の動きや滞在傾向を踏まえた設計が可能です。これにより、一般的なDSPと比べても明確な差別化が生まれ、単なるリーチ拡大にとどまらず、旅行中の具体的な行動を後押しする質の高いコミュニケーションが実現します。

4. レポーティングと効果測定

レポーティング機能もWABITABIの大きな強みです。インプレッション、クリック率、コンバージョンといった基本指標に加えて、効果の高かった国籍・地域や反応の良い属性まで可視化できます。インバウンド施策に必要な粒度で分析できるため、配信結果にもとづいてPDCAを着実に回し、次回施策の精度を高めることが可能です。

WABITABIは「配信して終わり」ではなく、継続的な改善と成果最大化を支えるプラットフォームです。

 

WABITABIが選ばれる理由

これまでのインバウンド広告には、国内在住の外国人にも配信が及ぶ、媒体ごとに異なるターゲティング設定を切り替える煩雑さ、来場効果の可視化にばらつきがある、といった課題がありました。

WABITABIは、特許技術による訪日旅行者判定や多様なデータ活用、外部データ連携、来訪計測を組み合わせることで、これらを一気に解消します。ひとつのプラットフォーム上で「誰に・いつ・どこで・どのように」を統合し、「どれだけ来場につながったか」まできちんと把握できることが、従来手法との決定的な違いです。

wabitabiが選ばれる理由

さらに、WABITABIが支持される背景には、始めやすさと結果への近道があります。

最低出稿金額は50万円からと取り組みやすく、まずは小さくテストして、学びを積み上げる運用が可能です。独自の訪日旅行者判定で在日外国人を除外することで、限られた予算を旅行中のユーザーに集中投下できます。旅マエの認知獲得から旅ナカの来場促進までを一気通貫で支援するため、媒体の使い分けに悩まされることもありません。
配信後は無償の来訪計測レポートで実来訪まで可視化でき、表示やクリックにとどまらない実効性を確認しながら、次の一手へ確実に繋げることができます。

ムダを削り、運用をシンプルにし、効果の「見える化」まで整える。

WABITABIは、インバウンド施策を前に進めたい広告主にとって、実践的で信頼できるパートナーです。

 

観光業界での具体的活用事例

施設|ホテル併設商業施設

<目標>
訪日外国人のホテル宿泊への集客

<成果>
訪日外国人の宿泊客が増えており、より集客を獲得できるよう、訪日外国人へのアプローチを強化。在日外国人除外機能を活用した結果、より効果的にターゲットユーザーへアプローチすることができ、クリック単価も抑えた配信が可能となった。

行政|医療ツーリズム促進

<目標>
高級医療サービスを求める海外富裕層に向けた訴求

<成果>
特に中華圏の富裕層へのアプローチを強化したい意向があったため、Vponデータを活用し消費金額上位10%の富裕層へ絞ることで集中的にアプローチすることができた。

製造|時計メーカー

<目標>
時計ショップのイベント店舗への来店促進

<成果>
東京・大阪・京都の直営店周辺の訪日外国人向けに広告を集中的に配信。訪日外国人向けのショッピングサポートアプリ”Payke”の利用者データを活用したことで、質の高い訪日外国人へアプローチが可能となった。

※出展:株式会社クライド提供

 

結論

インバウンド市場は今後も成長が見込まれ、観光消費の拡大は産業全体に波及していきます。そのなかで、旅マエから旅ナカ、旅アトまでを一気通貫で捉え、実来訪まで可視化できるWABITABIは、予算の無駄を抑えながら成果に直結させる有効な選択肢です。特許技術による訪日旅行者判定や外部データ連携を活かすことで、配信の精度と運用効率を同時に高めることができます。

より具体的な活用方法や事例、配信設計のご相談をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。課題や目標に合わせて、最適なプランをご提案いたします。

 

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 一般的なDSPとの違いは何ですか?
WABITABIは「訪日旅行者判定」という特許技術を持ち、日本を旅行中のユーザーを自動的に識別できます。一般的なDSPが居住地や興味関心データに基づく配信を行うのに対し、WABITABIは旅マエ・旅ナカ・旅アトそれぞれのフェーズに合わせた高精度な配信が可能です。
Q2. どの国・地域の旅行者に配信できますか?
アジアを中心に、訪日旅行者数の多い主要地域を幅広くカバーしています。
Q3. 最低出稿金額や契約期間に制限はありますか?
最低出稿金額は50万円~。短期間のテスト配信にも対応可能。
Q4. 在日外国人や日本在住ユーザーにも配信されますか?
いいえ。特許技術「訪日旅行者判定」により、在日外国人や居住者を除外できます。
Q5. 観光業界以外でも利用できますか?
はい。WABITABIはホテル・観光施設だけでなく、商業施設、小売、飲食、医療ツーリズム、製造業など、幅広い業種でインバウンド施策にご活用いただけます。
Q6. 自治体や観光協会などの公的機関でも利用できますか?
はい。観光誘致や地域イベントの告知、医療・教育分野のプロモーションなど、行政・自治体の施策にも活用実績があります。
Q7. 契約から広告配信まで、どのくらいの準備期間が必要ですか?
ご要望内容やクリエイティブの準備状況によりますが、通常は数週間〜1か月程度で配信を開始できます。

 

吉田 真帆

吉田 真帆 マーケティング部 プランナー

コンテンツ・SNS・メールマーケティングを統括。オーストラリアの永住権を取得したにも関わらず、思いもよらず日本に帰国。日本8年を経て、現在はシンガポールからフルリモート3年目。